ここに来ると、いつも違う惑星に来たような気分に浸れる。上記画像は、まるで巨大なクレーターのようですが噴火口です。吾妻小富士と呼ばれる福島県の福島市にある山です。先日、この吾妻小富士に登ってきました。登山と言っても吾妻小富士は山頂近くの浄土平まで車で行くことができ、階段が山頂まで続いているので気軽に登れます。私が登った日も天気が良く、サンダル履きの人や小さなお子様も登っていました。特にこれから紅葉シーズンに入ると、観光客でごった返します。浄土平まで続く山岳道路の磐梯吾妻スカイラインからの眺めも絶景です。ドライブやツーリングにはもってこいの場所です。吾妻小富士は、いかにも火山という噴火口を有していますが、有史以来、噴火した記録はありません。しかし、すぐ隣の一切経山は今も火山性ガスを噴出している活火山です。訪れるときにはご注意を。この吾妻小富士は、福島市内からも見ることができ、市内の人達は多かれ少なかれこの山の存在を意識しながら生活していると思います。私も子供の頃から吾妻小富士を意識していましたが、今回初めて気づいたことがありました。てっきり市内から上記画像の火口が見えているものだと思っていました。ところがこの火口は市内とは逆方向に向けて傾いて開口しているので、市内からこの火口は見えません。吾妻小富士の山頂近くの模様(地形)が火口のように見えていただけだと言うことが分かりました。昔から見ている山なのに今迄気付かなかったとは。下記画像は、福島県の中央を南北に流れる阿武隈川です。福島県を代表する川です。この川も地元に密着した川で、地元の人達は阿武隈川の東か西かでだいたいの地理を把握していると思います。ちなみに今月は福島県内を回っておりました。様々な企業や先生の皆様にお会いすることができました。ご対応して頂きありがとうございました。特に奥州の重鎮たる先生にお会いしたときは恐縮しました。マスターヨーダに初めて会ったときのスカイウォーカーの気持ちがよくわかる。また皆様にお会いしに行きますのでそのときはよろしくお願いします。